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野生動物の保護と駆除と共存、この三つの言葉が永遠に 議論されています。 今・・・槍玉に上がっているクマ牧場の件に関してもあれは 善意という形が行き過ぎた議論だと、私は思うのです。 確かに、コンクリートに塗り固められた中で暮らす姿は クマ本来の姿では有りません。ちゃんと飼育してないと いう話もあります。そちらは改善すべきでしょう。 けれども、そこまでクマたちを追い詰めたのは誰?と問い た時、その答えは人間です。 議論しているのも人間、保護しているのも人間、共存を 考えているのも人間・・・そして駆除しているのも人間 なのです。 過去にさかのぼり、よく考えてみましょう。昔の駆除の 道具は今では考えられない程、粗末なモノだったりまた は性能の悪いものでした。 今現在、それらの道具も進化し性能も良くなり捕獲・駆除 の性能も殺傷能力も格段にあがっています。 これらの道具だけでなく、私たちが観光で訪れ自然の摂理 を破壊し、かえって野性動物たちを危険にさらす結果をま ねいていることも忘れてはいけません。 北海道に住んでいる時から、私の見てきた場面は観光客 がただ見た目が可愛いから、珍しいから、近くで見たいか らという欲望だけで、餌を与え入ってはいけない場所に足 を踏み入れ事故を起す現場でした。 昔から繁華街や人間の住んでいる場所に野生動物が 入ってくることは確かにありましたが、いまほど堂々と 道路脇に野生動物が出てきて餌をねだるどころか、油断 すれば人間から食べ物を奪うようにまでなっています。 |